読書を趣味に ≫ 食で人生楽しく ≫ オリーブオイル選びに悩まないように覚えておきたいポイント

オリーブオイルといっても沢山の種類があり、どれを選んでよいのか迷います。
エキストラバージンオイルであること
オーガニック(有機栽培)であること
コールドプレス(低温圧搾)製法であること
これを確認して購入するようにしています。
しかし、これをクリアしているオリーブオイルは少し値がはります。
私の場合は妥協もしています。
生で使用するときだけ、こだわっています。
加熱用はオーガニックやコールドプレスでないものも購入しています。
植物油の中でも最古のもので地中海地方中心に食用はじめ薬や化粧品、燃料など多くの用途で使われてました。
日本には安土桃山時代ころに入ってきたようですが本格的にスーパーなどで並びだしたのは1990年代くらいからだと思います。
果実から油を搾り出すためフルーティな味わいでオリーブジュースとも言われます。
主成分はオレイン酸が約75%で酸化しにくく、動脈硬化や胃潰瘍、糖尿病の予防になると言われています。
オレイン酸は悪玉コレステロール値だけを下げる特徴があると言われています。(本当は悪玉ではないですが) 又、ポリフェノールが含まれていて抗酸化作用や免疫を高める働きもあります。
オレイン酸には消化吸収を助ける働きがあるのでオリーブオイルは胃もたれしにくい油です。
便秘予防、改善も期待できますので野菜サラダのドレッシングに使用すると食物繊維も摂れて効果が高まります。
オリーブオイルの種類はたくさんありますが主なものはエクストラヴァージンオリーブオイルとピュアオリーブオイル(オリーブオイル)、オリーブポマースオイルの3種です。
オリーブポマースオイルは一般に販売されていませんので、普段目にするオリーブオイルは2種類(エクストラヴァージンかピュア)です。

最高品質のオリーブオイルで高い抗酸化作用があり、動脈硬化、心筋梗塞の予防に期待されています。
オリーブの果実を搾っただけで化学処理されてなく香りも高く生食にむいています。
酸度が100g当り0.8gまでのもので風味に悪臭など欠陥がなく化学検査やテイスティングによる官能検査を経て、酸敗臭や発酵臭などのないものとされています。
精製したオリーブオイルにヴァージンオリーブオイルを加えて調整したものです。
クセがなく価格も低めなので加熱用によいといわれていますが、抽出方法が溶剤で抽出されていますので避けたいオリーブオイルです。
油を搾取する方法は圧搾法と抽出法があります。
抽出法は溶剤を使用するので、購入しないようにしています。
溶剤にヘキサンという物質を使用しています。
ヘキサンはシールはがしに使われる溶剤です。
ヘキサンは物質を分離させる作用がありますのでシールはがしや油の抽出に使用されています。
ヘキサンはオリーブオイル以外の油にも多く使用されています。
原材料表示にはヘキサンは表示されません。
最終商品からは除去されているので表示義務はありません。(加工助剤)
圧搾法にはコールドプレス(低温圧搾)製法と過熱圧搾製法があります。
コールドプレス(低温圧搾)製法は低温の熱を加えて圧搾する方法ですので酸化しにくいです。
過熱圧搾製法は過熱して圧搾するので効率はよくなります。

産地はイタリアやスペインが主ですが他にギリシャやフランス、国産などがあります。
イタリア産は品質へのこだわりが強く北部、中部、南部で味わいが違います。
北部はマイルドで繊細、中部は軽めから強めまで南部は風味が高くまろやか スペイン産は北部のカタルーニャ地方と南部のアンダルシア地方が主な産地です。
カルターニャ地方はアルベッキーナという品種で爽やかな香りと甘みが特徴でアンダルシア地方はフルーティな味わいが特徴です。
ギリシャ産は主な産地がカラマタとクレタ島でクレタ島はオリーブが手摘みされていて高品質です。
フランスはプロヴァンス地方が有名でマイルドでエレガントなのが特徴です。
日本では小豆島と岡山県牛窓で手摘みされた実から搾り凝縮された風味です。
「油=悪い」というイメージがありますが油は体にとって重要な脂質です。
特に脳は水分を除けば60%が油です。
摂る油次第で頭の良しあしも決まります。
特にトランス脂肪酸には注意が必要です。
病気がイヤなら「油」を変えなさい!
危ない“トランス脂肪”だらけの食の改善法 [電子書籍版]
山田豊文
オリーブオイル選びに悩まないように覚えておきたいポイント
- 2019/08/17
- 08:14

私がオリーブオイルを選ぶポイント
オリーブオイルといっても沢山の種類があり、どれを選んでよいのか迷います。
私が購入する時、確認するポイントは
エキストラバージンオイルであること
オーガニック(有機栽培)であること
コールドプレス(低温圧搾)製法であること
これを確認して購入するようにしています。
しかし、これをクリアしているオリーブオイルは少し値がはります。
私の場合は妥協もしています。
生で使用するときだけ、こだわっています。
加熱用はオーガニックやコールドプレスでないものも購入しています。
オリーブオイルについて
植物油の中でも最古のもので地中海地方中心に食用はじめ薬や化粧品、燃料など多くの用途で使われてました。
日本には安土桃山時代ころに入ってきたようですが本格的にスーパーなどで並びだしたのは1990年代くらいからだと思います。
果実から油を搾り出すためフルーティな味わいでオリーブジュースとも言われます。
主成分はオレイン酸が約75%で酸化しにくく、動脈硬化や胃潰瘍、糖尿病の予防になると言われています。
オレイン酸は悪玉コレステロール値だけを下げる特徴があると言われています。(本当は悪玉ではないですが) 又、ポリフェノールが含まれていて抗酸化作用や免疫を高める働きもあります。
オレイン酸には消化吸収を助ける働きがあるのでオリーブオイルは胃もたれしにくい油です。
便秘予防、改善も期待できますので野菜サラダのドレッシングに使用すると食物繊維も摂れて効果が高まります。
オリーブオイルの種類はたくさんありますが主なものはエクストラヴァージンオリーブオイルとピュアオリーブオイル(オリーブオイル)、オリーブポマースオイルの3種です。
オリーブポマースオイルは一般に販売されていませんので、普段目にするオリーブオイルは2種類(エクストラヴァージンかピュア)です。

エクストラヴァージンオリーブオイル
最高品質のオリーブオイルで高い抗酸化作用があり、動脈硬化、心筋梗塞の予防に期待されています。
オリーブの果実を搾っただけで化学処理されてなく香りも高く生食にむいています。
酸度が100g当り0.8gまでのもので風味に悪臭など欠陥がなく化学検査やテイスティングによる官能検査を経て、酸敗臭や発酵臭などのないものとされています。
ピュアオリーブオイル
精製したオリーブオイルにヴァージンオリーブオイルを加えて調整したものです。
クセがなく価格も低めなので加熱用によいといわれていますが、抽出方法が溶剤で抽出されていますので避けたいオリーブオイルです。
コールドプレス( 低温圧搾)製法とは
油を搾取する方法は圧搾法と抽出法があります。
抽出法は溶剤を使用するので、購入しないようにしています。
溶剤にヘキサンという物質を使用しています。
ヘキサンはシールはがしに使われる溶剤です。
ヘキサンは物質を分離させる作用がありますのでシールはがしや油の抽出に使用されています。
ヘキサンはオリーブオイル以外の油にも多く使用されています。
原材料表示にはヘキサンは表示されません。
最終商品からは除去されているので表示義務はありません。(加工助剤)
圧搾法にはコールドプレス(低温圧搾)製法と過熱圧搾製法があります。
コールドプレス(低温圧搾)製法は低温の熱を加えて圧搾する方法ですので酸化しにくいです。
過熱圧搾製法は過熱して圧搾するので効率はよくなります。

産地によるオリーブオイルの特徴は
産地はイタリアやスペインが主ですが他にギリシャやフランス、国産などがあります。
イタリア産は品質へのこだわりが強く北部、中部、南部で味わいが違います。
北部はマイルドで繊細、中部は軽めから強めまで南部は風味が高くまろやか スペイン産は北部のカタルーニャ地方と南部のアンダルシア地方が主な産地です。
カルターニャ地方はアルベッキーナという品種で爽やかな香りと甘みが特徴でアンダルシア地方はフルーティな味わいが特徴です。
ギリシャ産は主な産地がカラマタとクレタ島でクレタ島はオリーブが手摘みされていて高品質です。
フランスはプロヴァンス地方が有名でマイルドでエレガントなのが特徴です。
日本では小豆島と岡山県牛窓で手摘みされた実から搾り凝縮された風味です。
油の取り方は体にとって非常に重要です。
「油=悪い」というイメージがありますが油は体にとって重要な脂質です。
特に脳は水分を除けば60%が油です。
摂る油次第で頭の良しあしも決まります。
特にトランス脂肪酸には注意が必要です。
油を知るには山田豊文さんの本はおすすめです。
危ない“トランス脂肪”だらけの食の改善法 [電子書籍版]
山田豊文
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