読書を趣味に ≫ スマホ、携帯電話の表現、描写を小説家から学ぶ ≫ 携帯がにぎやかに鳴り始めた
自宅にもうすぐ着くところまで来て、後部座席に置いたバッグの中で携帯がにぎやかに鳴り始めた。急いで路肩に車を停めると、携帯を取り出して液晶画面を見た。
厚志君からだ。忘れ物でもしたのかな。
「はあい」とのんきな声で電話に出ると、
『こと葉、いまどこだ! すぐ戻れるか?』
厚志君の声が携帯の奥から飛びこんできた。いままでになく切迫した声が。
原田マハさんの本日は、お日柄もよくより

携帯がにぎやかに鳴り始めた
- 2021/09/15
- 14:24
自宅にもうすぐ着くところまで来て、後部座席に置いたバッグの中で携帯がにぎやかに鳴り始めた。急いで路肩に車を停めると、携帯を取り出して液晶画面を見た。
厚志君からだ。忘れ物でもしたのかな。
「はあい」とのんきな声で電話に出ると、
『こと葉、いまどこだ! すぐ戻れるか?』
厚志君の声が携帯の奥から飛びこんできた。いままでになく切迫した声が。

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- テーマ:文学・小説
- ジャンル:小説・文学
- カテゴリ:スマホ、携帯電話の表現、描写を小説家から学ぶ
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