○○のおかげで人生が一段と楽しくなった ≫ 声の表現、描写をおすすめ小説から学ぶ ≫ 落胆する気分を声に乗せてしまった
落胆する気分を声に乗せてしまった
- 2020/09/15
- 15:00
「ごめん」彼は万年筆を置いて私を見た。「また来ます」
「あ……はい」
急な仕事が入ったのだろうか……私は落胆する気分を声に乗せてしまった。雫井脩介さんのクローズド・ノート
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