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周囲だけ空気の密度がぎゅっと引きしまっていた
- 2020/08/15
- 08:00
幸せな空気の表現
「すいませんなあ」
と志賀は頭を下げ、どっこいしょ、といいながらベンチに腰を降ろした。
和子が目顔で志賀を迎えて口許に微笑みを浮かべた。いきなり花が咲いたような笑顔だった。幹郎は体中に途方もない羨しさを覚えた。志賀と和子の周囲だけ空気の密度がぎゅっと引きしまっていた。池永陽さんのコンビニ・ララバイ
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- テーマ:文学・小説
- ジャンル:小説・文学
- カテゴリ:幸せな表現、描写
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