読書を趣味に ≫ 海、川、湖の描写を小説から学ぶ ≫ 冬陽の中に、淀川が鈍色(にびいろ)に光りながら
冬陽の中に、淀川が鈍色(にびいろ)に光りながら
- 2020/04/30
- 08:00
冬陽の中に、淀川が鈍色(にびいろ)に光りながら、悠々と流れている。京都桂川から延々と続き、大阪湾に注ぐ。いずこも水量が少くなる冬でも、大阪の母なる川は、たっぷりと緩やかに流れている。山崎豊子さんの沈まぬ太陽
会長室篇 上より
- 関連記事
-
-
水面の乱反射が眩しく煌めいて素敵なのだが 2022/05/21
-
眼下の海は濃灰色に煙っていてほとんど何も見えず 2021/09/25
-
ライン川は滔々(とうとう)と豊かに流れ、夕日を弾いて呼吸するようにきらきらと輝いている 2021/07/30
-
銀鼠色の海が間近に迫り 2021/06/27
-
鴇色(ときいろ)の鏡を横たえたように凪いでいた 2021/05/26
-
水面に映る濃い影が、磨りガラスのようにぼやける 2021/01/26
-
水面が風に震えて、白い鱗(うろこ)模様を浮かべている 2021/01/25
-
冬陽の中に、淀川が鈍色(にびいろ)に光りながら 2020/04/30
-
滝の両側はガラスのように凍っていた 2020/04/29
-
おだやかな藍色の海 山崎豊子さんの沈まぬ太陽より 2020/04/17
-
- テーマ:文学・小説
- ジャンル:小説・文学
- カテゴリ:海、川、湖の描写を小説から学ぶ
- CM:0
- TB:0