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茫洋(ぼうよう)とは? 小説に出てきた難しい言葉
- 2019/05/15
- 18:06
よろしいですね、と言われてもすべてが茫洋(ぼうよう)と雲を掴むような話で、何を質問していいのかもわからない。とりあえず思いつくままに椿山は訊ねた。浅田次郎さんの椿山課長の七日間
天に抜けた夜の闇は、やけに茫洋(ぼうよう)に感じられた。つい今しがたまでいたスタジオの明るさとの落差は大きかった。雫井脩介さんの犯人に告ぐ
神田那美子と向き合った僕のまわりを、茫洋(ぼうよう)とした長い時間が過ぎていく、そういう感覚に襲われた。伊坂幸太郎さんのバイバイ、ブラックバードより
「黙っていれば結構イケてるのに、もったいない話」
「ですよねえ」
前を向いたまま、私と椿店長は茫洋(ぼうよう)とした会話を続ける。坂木司の和菓子のアンより
人事部長が席に戻って来たのは、午後四時過ぎであった。挨拶すると、一見、茫洋(ぼうよう)とした掴みどころのない表情で、恩地を見た。山崎豊子さんの
沈まぬ太陽 アフリカ篇 下より
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