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おためごかしとは? 小説に出てきた難しい言葉
- 2019/05/15
- 18:01

「こういう連中は、どんな事故の場合でも、事故調に偏見を持って、異論を唱えて来ますから、除外ということにしないと、武矢先生、大へんですよ」
お為ごかしに云った。沈まぬ太陽 御巣鷹山篇より
「何度も言うけど実験例は僕にとって単なる数値だ。数値にするために数万人を消費してその一人一人に負い目を持つなんておためごかしを言う気はないよ。論理を外れた自覚はあるけど、それに罪の意識を感じるくらいなら端からこんなことやっていない。やりたいことやっといて上っ面だけ謝罪したってお互い胸糞悪いでしょ?」有川浩さんの塩の街より
自分でやっといて何をいまさら、と郁にはおためごかしにしか聞こえない。有川ひろさんの図書館戦争より
小野里も、武たちが岩崎からホワイトスノウを奪ったと考えているのだろう。「この街を汚させない」という小野里の言い分はおためごかしにすぎない。あいつらの狙いは、ホワイトスノウを横取りすることなのだ。
堂場瞬一さんの棘の街より
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