読書を趣味に ≫ 息、呼吸の表現、描写を小説から学ぶ
ああ、と思わず長く太い息を吐いた
- 2022/04/30
- 16:34
長いことためていた息を放った
- 2021/08/18
- 18:05
重そうな息を鼻から抜いた
- 2020/05/13
- 08:00

息の描写をおすすめ小説から学ぶ 最上は横領容疑の弁解録取書には目もくれず、根津の事件を語った調書を険しい面持ちで読んだあと、重そうな息を鼻から抜いた。雫井脩介さんの検察側の罪人より【中古】 検察側の罪人(上) 文春文庫/雫井脩介(著者) 【中古】afbposted with カエレバ楽天市場AmazonYahooショッピング7netWowma...
腕を組んだまま、太い吐息をついた
- 2020/05/06
- 08:00

それが西ドイツの航空局に繋がっていれば、成立するものも成立しない ー。大槻は、窓の外へ視線を向け、腕を組んだまま、太い吐息をついた。山崎豊子さんの沈まぬ太陽 会長室篇 下より【中古】 沈まぬ太陽 5(会長室篇・下) / 山崎 豊子 / 新潮社 [単行本]【宅配便出荷】posted with カエレバ楽天市場AmazonYahooショッピング7netWowma...
鋸(のこぎり)を引くように繰り返される
- 2020/04/15
- 08:00
泰造は、両足を折り、その場にしゃがみ込んだ。両手で口を覆い、鋸(のこぎり)を引くように繰り返される、激しい呼吸の音を封じ込める。道尾秀介さんの向日葵の咲かない夏より向日葵の咲かない夏posted with ヨメレバ道尾秀介 新潮社 2008年08月 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle7net ebookjapan...